こんにちは。中野区 新井薬師前駅徒歩4分 中野通り沿いにある歯医者さん コンデンタルクリニックの唐澤です。
顎が痛い、歯がかけてしまった、家族に歯ぎしりを指摘された、、
歯ぎしりに思い当たりがある方もいるかと思います。
歯ぎしりと聞くと寝ているあいだに歯を強くギリギリと擦り合わせたり、噛みしめるイメージがありますが、実は強いちからでなくても歯を接触させ続けることをいい、これを歯科用語でブラキシズムといいます。
上下の歯が常に接触している状態をふつうと思っている方もいるかと思いますが、実は歯が接触する1日の平均時間は約17.5分と言われています。
実は、食事をするとき以外は歯は接触ていない状態が正常なのです。
リラックスしているときに上下の歯が接触し続けていたらそれはブラキシズムであり、夜間の歯ぎしりにつながります。
日中のブラキシズムが起こりやすい場面は
緊張するシーン
・人との交渉
・苦手な人との会話
うつむいているシーン
・勉強
・読書
・スマートフォン
集中するシーン
・精密作業への従事
・調理、清掃、洗濯
・テレビ、スマートフォン
ひとりで黙々と集中して行う作業をしている時間にブラキシズムをしている可能性が高いです。
まずはじぶんがいつ噛み締めているか意識する事により、気づくということが大切です!
ただブラキシズムが習慣になっているとなかなかすぐに改善することが難しいです。
テレビを観ているときにブラキシズムをしているようであればテレビの近くに
・リラックする
・ちからを抜く
と、書いた張り紙を貼ることもいいことです。
また歯科医院でマウスピースを作ることもひとつの改善策でしょう。
噛み締めを続けることで歯周病が悪化したり歯が折れてしまったり、歯が削れてつめものが取れてしまう可能性もあります。
心当たりがある方はもちろん、自分や家族はブラキシズムしているのかな…?心配な方もぜひご相談にいらしてください。