ユニット(診療台)が新しくなりました

こんにちは。
中野区 新井薬師前徒歩4分 中野通り沿いある歯医者さん 
コンデンタルクリニック スタッフの杉田です。
まだまだコロナウイルスが猛威をふるっており、軽症と言われているオミクロン株とはいえ、感染者数は過去最高人数を更新している毎日ですね。
私たち、医療従事者として、日々気を引き締めて診療していく所存です。
今後とも宜しくお願いします。

お話しはかわって…。

ユニット(診療台)が新しくなりました。

1月20日より、新しくなりました。

今までのユニット(診療台)に比べて、圧倒的に良いところは、患者様がうがいがしやすくなったところです。
今まで、うがいをするところ(鉢)が固定されていたのですが、新しいユニット(診療台)は、うがいをする鉢が動かせるようになったため、便利になったと思います。
麻酔が効いた状態だと、うがいをするのにもひと苦労だったと思いますが、これからはお身体の近くまで、鉢を動かすことが出来ますので、安心してうがいをされてください。

お口の中を照らすライトが明るくなり、LEDになりました。

すごく明るくなりました。
1つのライトではなく、4つのライトになったため、私たち術者がライトに少し被ってしまっても、明るさは変わらず、お口の中が、今まで以上によく見えるようになりました。

患者様が座っていただくシートももちろん新しくなりましたので、座り心地(寝心地)もとても良くなったと思います。

新しいユニット(診療台)になって10日ほど経ちまして、ご来院いただく患者様からのお声も、続々いただいております。

ライトが明るいのに、全然眩しくない!
うがいがしやすくなりました!
何だか座り心地が良くなったね!
落ち着く感じがする!
手触りが良くなった!
などなど…。

私たちも患者様が気づいてくださると、とても嬉しく、ついついこんなところが良くなりました!なんて話の花が咲いてしまいます。
是非ご来院の際には、座り心地(寝心地)の感想をお聞かせください。

これからも患者様が快適な治療時間を過ごすことができるよう、スタッフ一同努力してまいります。
ユニット(診療台)の座り心地以外にもお気づきの事がございましたら、お知らせください。

余談ですが…。
この前、夏のオリンピックが終わったばかりと思っていたら、今月は冬季オリンピックが始まりますね。皆さまはどの競技や選手を応援していらっしゃいますか?
私は競技ではないのですが、開会式がどんな風になるのかなぁと楽しみにしております。きっと感動の毎日になりそうですね。

まだまだ寒い日と、コロナウイルス猛威の毎日が続きそうです。
コンデンタルクリニックで、皆さまと元気にお会いできますよう、換気、手洗い、消毒など気を付けてまいります。
一緒に乗り越えていきましょう!

歯の定期検診

こんにちは。中野区 新井薬師前駅徒歩4分 中野通り沿いにある歯医者さん コンデンタルクリニックの今です。新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します✨

昨年も多くの患者様が定期検診を受けに来院されました。ありがとうございました。
最近特に、新型コロナウィルスの流行が始まり、改めてお口のケアの重要性をよく耳にする様になりました。

コンデンタルクリニックでは、初診の時はまず検査になります。検査項目の中に、位相差顕微鏡を使う検査があります。お口の中に歯周病菌がいるかどうか、歯垢(プラーク)から、お口の中の菌の状態を確認します。ここでは歯周病菌とカビ菌の状態を確認し、必要ならば除菌をお薦めしています。なぜはじめに行うかというと、歯周病菌は成人病の原因にもなりますし、治療に入る前に、お口の中の菌の状態を整えてからの方が、治療後の予後がいいからです。
そして治療終了後の定期検診で来ていただいてる方には、また位相差顕微鏡で菌の状態を確認させていただきます。カビ菌は口腔常在菌といって、ほとんどの方のお口の中にカビ菌がいます。カビなので、放っておくと増えてしまいます。そしてぬめりがあるので、そこに菌が付着して菌の住処となってしまいます。カビ菌は3ヶ月くらい経つとまた、増えてしまいます。よい状態を保てるように、こちらでは定期検診は3ヶ月毎をお勧めしています。

いつも来てくださる患者様の中には、菌の状態を毎回ご自分の目で確認していただいているので、「今回は前回より良くなってる!」と楽しみにしている方もいらっしゃいます。

お口のなかの菌の状態は歯磨きはもちろんですが、生活習慣や環境の変化でも菌の状態が変わることがあります。寝不足が続いたり、体調を崩したりすると菌もたくさん増えている…ということも多くあります。
糖尿病の方や、高血圧の方も歯周病のリスクが高いので、お口の中の管理にもとても役立っています。

こちらでお勧めしている歯ブラシにTEPEがあります。スウェーデン製のもので、初めは大きめに感じる方も多いのですが、EC法と言う磨き方で磨くと、とても気持ちよく磨けます。

ひと通り治療が終わっても、定期検診でケアしていくことがとても大切です。
特に歯周病には完治はないと思っています。1度よくなっても、セルフケアで足りないところがあったり、生活習慣などで再発する可能性は充分にあります。
定期検診の際は、クリーニングだけでなく、こちらが気付いた事や、磨き方のコツ、補助的な清掃にお勧めなものや、歯磨き粉など…お伝え出来たらと思っています。
お口の中も定期的にケアすることで、予防や早期発見にも繋がります。
定期検診されていない方がいましたら、ぜひ今年から歯の定期検診🦷をおすすめします。

歯科治療のバックヤード(詰め物、被せ物編)

こんにちは。中野区 新井薬師前駅徒歩4分 中野通り沿いにある歯医者さん コンデンタルクリニック院長の今です。今年も12月に入り、残り1ヶ月となりました!1年はあっというまですね!
ここのところ朝、夕の気温もだいぶ低くなってきていますが、体調など崩さぬように1年の最後を締めくくっていきたいですね!
さて、今回のテーマは「歯科治療のバックヤード」ということで、お話をさせていただきたいと思います。
家族で水族館に行くことがあるのですが、ここ最近水族館に行くと決まってすることがあります。
「バックヤードツアー」です。はじめは小学校3年生の娘がやってみたいというところからでしたが、最近は違う水族館に行くたびに家族一致団結でやろうという感じになっています。それぐらい裏方の仕事は興味があって面白いです。
歯科治療でいう裏方の仕事と言えば、歯型を取った後に詰め物や、被せ物をつくる技工操作にあたると思います。
今までは、印象材という粘土のようなもので、歯型を取ってそこから石膏の模型を作って、石膏模型上で詰め物や被せ物を作るという作業が主流でした。
最近では、「口腔内スキャナー」というものがでてきて、粘土のようなもので歯型を取らずに小さいカメラで読み込んで歯型を取るという技術が進歩してきました。
当院でも以前のブログに紹介されていると思いますが、今年の1月から詰め物、被せ物を自院で作ることまでできる口腔内スキャナーと削り出しのマシンがセットになった「セレック」というシステムを導入しています。

以前は、口腔内スキャナーで使うカメラの精度などの問題からあまり使われていないようでしたが、最近では制度も上がって口腔内スキャナーを使う歯科医院も多くなってきていると思います。
口腔内スキャナーで歯型を取ったデーターから、詰め物や被せ物を作るのですが、歯型を取ったデーターから、設計をしなくては詰め物や被せ物を作ることができません。
この設計をして、詰め物や被せ物を作るところが「バックヤード」のお仕事です。
設計から製作までの工程は、主に2つのパターンがあります。
1つ目は、歯型を取ったデーターを自院にある設計ソフトを使って、詰め物や被せ物を設計していく。
このパターンが当院では主流ですが、症例によってできるものとできないものがあります。
詳しくは後述しますが、1つ目のパターンですと、「技工所」を介さない為コスト削減ができ、結果として患者様に還元できるようになります。



2つ目は、歯型を取ったデーターを技工所に送って、詰め物や被せ物を作成してもらう。
設計が難しかったり、厳密な色調を合わせるには「技工所」にお願いすることもあります。
他にも出来ないものとしては、口腔内スキャナーで歯型を取ることが難しい症例や、かみ合わせが難しい症例などは、自院で作成することが難しいため、「技工所」にお願いします。
ただ、自院で作成するにしても、設計にはソフトの使い方もそうですが、歯科技工の知識が必要です。
コンピューターがすべてやってくれるわけではありません。
当院では歯科技工士の免許を持っているスタッフがいますので、安心して設計をまかせることができます。
このように歯科医院では、治療やメンテナンスに携わる人以外に、詰め物や被せ物を作る裏方の仕事があって、それを支えてくれている人たちがいることが分かっていただけたかと思います。

知覚過敏とは?

こんにちは!中野区新井薬師前駅徒歩4分中野通り沿いにある歯医者さん、コンデンタルクリニックスタッフの丸山です。
気温が下がって寒くなってきたので、体調に気を付けて過ごしてくださいね⛄️

皆さん、冷たい水や物などで歯がしみる経験した事ありませんか?
今回は知覚過敏の説明と予防できる歯磨き粉についてお話したいと思います!

知覚過敏というのは、歯ブラシの毛先が触れた時や冷たい飲み物甘い食べ物を食べた時、冷たい風に当たった時などに感じる歯の痛みやしみる症状のことを言います。

原因は何個かあるのですが今日は4つ紹介します!
①歯肉の退縮
加齢、歯周病、過度なブラッシング圧などによって歯肉が下がってしまった時に、いつもは歯肉で守られていた所が露出してしまい刺激を受けることによって痛みを感じると言われています。

②歯の破折
打撲などにより歯が破折したり、残存歯に亀裂が入ってしまった所も知覚過敏の症状が現れることがあります。

③歯のすり減り
毎日使うので加齢に伴ってすり減ったり、歯ぎしりや食いしばりなども歯のすり減りの原因になります。表面のエナメル質が減って象牙質があらわになることで、知覚過敏の症状がでてしまいます。

④歯が溶けている
歯を覆っているエナメル質は酸で溶けてしまいます。
ダラダラ食べをする頻繁にしていたり、酸が強い食べ物を習慣的に食べていると知覚過敏に繋がります。

思い当たる事があったら気を付けてみてください😥

知覚過敏の症状は軽度なものでは期間が経過すると良くなる事もある言われています。

知覚過敏の症状がある方には、乳酸アルミニウム、硝酸カリウムの成分が入っている歯磨き粉をオススメしています。
露出してしまった象牙質に唾液や再石灰化成分の入った歯磨き粉を使うことによってしみる所を塞いでくれます。

冬は特に知覚過敏の症状が辛いと思うので、気になる方はぜひ使用してみてください!
コンデンタルクリニックでも購入できますので、気軽にお声がけ下さい😊

iTero element(3Dスキャナー)始めました

こんにちは。中野区新井薬師前駅徒歩4分、中の通り沿いにある歯医者さん、コンデンタルクリニックのスタッフの野田です。前回のお話でも少し触れていますが矯正に関しても新しい事を始めています。

コンデンタルクリニックではマウスピース矯正も行なっていますが、実際矯正をしてみたいという気持ちがあっても自分の歯並びがどういう変化をするのかある程度のビフォアフターが気になると思います。そこで最近導入した”iTero element”です。お口の中の歯並びや噛み合わせを3Dでスキャンし矯正の簡易シミュレーションが出来ます。この”iTero element”で自分の歯並びがマウスピース矯正の適応範囲内か、難易度や矯正後の歯並びを確認する事が出来ます。
(正確な矯正の治療計画にはまた別でお時間を頂きます。)


↑この様にビフォアフターを確認していきます。

また矯正を実際に始める際には装置を作るための型取りをしていきますが、今まではシリコンの材料で型取りだったのが機械で歯をスキャンするだけなので負担も軽減します。

私も歯並びにコンプレックスを持っていて実際にお口の中をスキャンしてもらいビフォアフターを見ました。簡易シミュレーションではありますが今の状態よりも理想に近づいた歯並びを見て矯正をしたいという気持ちが高まり、自分の口元がどのように変化するのか知る事が出来ました。
実際に矯正をするかはまずは置いておき、少しでも歯並びが気になってる方是非一度体験して頂きたいと思っています。気軽にスタッフにお声掛けください。